いろは歌
ひらがな
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
漢字まじり
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
意味(直訳気味)
花は咲いても 散ってしまうように
この世に誰が 永久でいられようか。
ありとあらゆるものの(深い)山を 今日越えて
浅はかな夢など見るまい 酔ったりもしない。
この世に誰が 永久でいられようか。
ありとあらゆるものの(深い)山を 今日越えて
浅はかな夢など見るまい 酔ったりもしない。
意味(意訳気味)
花のように美しいものでも いつかは散ってしまうように
この世のものに 永遠というものはあるのだろうか(いや、無い)。
人の心をまどわす有形無形あらゆるものを 今日、超越する。
そうすれば儚い夢など見るまい。またその夢に酔ったりもしない。
この世のものに 永遠というものはあるのだろうか(いや、無い)。
人の心をまどわす有形無形あらゆるものを 今日、超越する。
そうすれば儚い夢など見るまい。またその夢に酔ったりもしない。